山崎商事運輸株式会社(愛知県) 大規模成長投資補助金3次公募 採択

今回は、大規模成長投資補助金(3次公募)において、本社隣接地への大規模物流センター新設プロジェクトで採択を勝ち取った、山崎商事運輸株式会社 代表取締役・山崎太嗣様にお話を伺います。
事業内容と投資の背景
松本(プランベース):まずは御社の事業内容と、今回の投資に踏み切られた背景について教えてください。
山崎様:当社は昭和49年の設立以来、実運送、倉庫業務、家具什器の搬入・施工までを一貫して行う総合物流企業として歩んできました。2023年に創立50周年を迎え、次の50年を見据え、2034年5月期までに売上高100億円を目指す「100億宣言」を掲げています。
物流業界は、いわゆる2024年問題による輸送力不足や、建築コスト・金利の上昇など厳しい環境にあります。しかし、これを成長のチャンスと捉え、従来型の物流から脱却し、高付加価値な3PLへ本格的に進出するため、大規模な投資を決断しました。

プランベースを選んだ理由
松本(プランベース):以前は他社様と申請を進められ、不採択だったと伺いました。そのご経験を踏まえ、今回弊社にご依頼いただいた決めてを教えてください。
山崎様:10年越しで進めてきた隣接地の取得が実現し、当初は平屋倉庫を考えていました。ただ、補助金を活用すれば、より将来性のある大規模開発が可能だと考えました。一方で、前回の申請では不採択となり、「次は絶対に失敗できない」という強い思いがありました。そのような状況の中で重視したのが、実際の採択実績と、審査目線を踏まえた具体的なサポートです。
プランベースさんは過去の採択事例を踏まえたアドバイスがあり、物流業界への理解も深く、こちらの構想を前提から理解してもらえた点が印象的でした。特に、他のコンサルでは事業計画の策定支援までの対応にとどまる中で、プランベースさんは想定問題集の作成やロールプレイングなど、面接対策まで含めた手厚いサポート体制をとっている点も他社との大きな違いだと感じています。
また、マテハン業者や建設会社など、日ごろから取引のある企業から紹介されたことで、信頼できる企業が推薦しているという安心感もあり、依頼を決めました。
結果として採択を受けることができ、国からも当社の挑戦に期待してもらえていると実感しました。
補助事業の内容
松本(プランベース):今回の新設物流センターは総投資額25億円という大規模な計画ですが、具体的にはどのような施設になるのでしょうか。
山崎様:本社に隣接する約2,800坪の敷地に、垂直搬送機や移動ラックを備えた2層構造の物流センターを新設します。2階には10〜20℃の低温環境設備を導入し、食品や精密フィルムなど、温度管理が必要な荷主様にも対応できる体制を整えます。
既存顧客へのサービス向上に加え、周辺工場を中心とした新規顧客の開拓を進め、地域経済を支える物流拠点にしていきたいと考えています。

今後の展望
松本(プランベース):今後の拠点展開や全国展開についての構想を教えてください。
山崎様:短期的には、関東・関西・静岡といった主要エリアに営業所を設立し、市場環境の変化に柔軟に対応していく考えです。自社拠点にこだわりすぎず、地域の協力会社様との連携を深めることで、効率的で強靭なネットワークを構築していきます。
長期的には、今回のプロジェクトで蓄積する3PLや自動化のノウハウを活かし、将来的な大規模物流センターの新設も視野に入れ、全国的な物流網の最適化に貢献していきたいと考えています。
最後に
山崎様:今回の補助金活用により、従業員への賃上げも、これまで以上に高い水準で実施できる見込みです。これは、当社の経営理念「すべての夢をYAMAZAKIで」を実現するための大切な一歩だと思っています。
申請過程では、想定問答の作成や模擬面接など、プランべースさんに非常に手厚いサポートをしていただきました。
また、こちらの状況に応じてスピード感をもって対応いただき、こちらの意図や真意を汲み取った上で助言いただけたことも心強かったです。厳しい質問にも自信を持って対応できたのは、こうした事前準備と伴走型の支援があったからこそだと感じています。
松本(プランベース):山崎社長、本日は貴重なお話をありがとうございました。「100億宣言」の実現、そして将来の全国展開に向けて、今後も全力でサポートさせていただきます。