和同産業株式会社(岩手県) 省エネルギー投資促進支援事業費補助金1次公募 採択

今回は当社で申請のサポートをさせていただき、省エネ補助金1次公募で採択となった和同産業株式会社の代表取締役 三國様に当社のコンサルティングサービスを受けていただいた感想をお伺いしました。

事業内容について

武衣:お忙しいところ、インタビューに応じていただきありがとうございます。まずは御社の事業内容について教えていただけますか?

三國様:当社は岩手県花巻市に本社を構え、除雪機・草刈機・各種産業機器の開発から生産、販売まで一貫体制で手掛けているメーカーです。創業は1941年で、今年で創業70年以上。地域に根差しながら雪国の暮らしを支える製品づくりを続けてきました。

特に除雪機では国内シェア約7割、生産量日本一という実績を誇ります。さらに、自社ブランド『WADO』の展開だけでなく、大手メーカーへOEM供給も行っています。

また、近年は海外展開にも力を入れており、欧州ではスイスや北欧を中心に8モデルを輸出、2025年には米国市場にも初輸出を果たしました。これからも国内外での成長を目指しています。

補助金の申請に至った理由

武衣: 今回、省エネ補助金を申請された背景についてお聞かせください。

三國様:当社では、老朽化した生産設備の更新を以前からの課題と捉え、補助金の有無にかかわらず投資を進める方針で検討しておりました。そのうえで、国の制度を活用できるのであれば、適切なタイミングで更新規模を最適化できると判断し、活用を検討いたしました。

特に、他の補助金制度では賃金の引き上げなどの条件が付くケースが多い中、省エネ補助金はその要件が必須ではないという点が大きな魅力でした。
さらに将来的には工場増強や海外展開を加速するための基盤づくりとして、補助金の活用が重要だと判断しました。

プランベースを選んでいただいた理由

武衣: 数あるコンサルティング会社の中から、弊社をお選びいただいた理由を教えてください。

三國様:まずお声がけいただいたことがきっかけでした。補助金は採択されて終わりではなく、監査や報告など長期にわたるフォローが必要です。 本社が東京で、距離的に少し不安もあったのですが、御社は申請書の作成から採択後の対応まで伴走してくれる点に魅力を感じました。

補助事業の内容について

武衣: 今回の補助事業の内容について教えてください。

三國様:今回の補助事業では、省エネ性能の高い生産設備への更新を行いました。投資規模も大きかったのですが、生産効率を高めながら環境負荷を下げることを両立できる内容にしました。

事業計画の作成では、単なる設備更新にとどまらず、将来の海外展開や工場拡張との連動性を意識しました。プランベースさんと相談しながら、長期的な成長戦略を描いたことが採択につながったと感じています。

武衣: 申請書の作成はどのように進められましたか。

三國様:申請までは比較的スムーズに進みました。ただ、申請後が大変で、事務局からほぼ毎日電話があり、資料の修正や追加を求められました。その都度、プランベースさんに連絡して対応いただき、随時やり取りしながらスピーディーに動いていただけたので非常に助かりました。 もし可能であれば、事務局との直接的なやり取りを代行いただけると、さらに負担が減ったかもしれません。

採択決定

武衣: 初回の申請で無事に採択となりました。お気持ちはいかがでしたか。

三國様: とても嬉しかったです。申請はギリギリのスケジュールで進めることになり不安も大きかったのですが、結果的に採択されたことで努力が報われました。今後も対応は続きますが、フォローいただける安心感がありますので、前向きに取り組んでいきたいと思います。

武衣: 最後に、今後の課題や展望についてお聞かせください。

三國様:現在4%程度の海外売上比率を3年で10%にまで引き上げることを目標としております。国内では草刈り機など除草以外の分野も強化し業績を拡大を目指しております。

生産設備の増強に伴って人員の拡大も計画しており、新卒・中途問わず採用にも強化しております。今後も事業拡大に合わせて、新たな投資や改善に取り組んでいきたいと考えています。