事業再構築補助金13回締切の最新情報まとめ

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2023.12.07

事業再構築補助金

【2024年9月最新情報】事業再構築補助金の13回締切は実施される!?中小企業診断士が徹底解説

2024年7月末に事業再構築補助金12回締切が締め切られました。この記事では次回公募となる事業再構築補助金13回締切について、現時点で判明していることを徹底解説していきます。

はじめに

本記事では、2024年の事業再構築補助金の最新の情報が公開され次第アップデートさせていただきます。

【更新情報】
※2023年11月14日
記事の公開
※2024年1月22日更新
日経新聞の再構築補助金に関する情報を追記
※2024年3月28日
12次締切が3月末に開始する予定である旨の情報を追記
※2024年5月17日
12次締切の最新情報を追記
※2024年9月27日
13次公募の内容に変更

▼事業再構築補助金のHPはこちら
https://jigyou-saikouchiku.go.jp/
▼事業再構築補助金の無料相談はこちら(2024年度に向けた相談も受付中)
https://planbase.co.jp/lp/saikouchiku/

事業再構築補助金とは

事業再構築補助金とは

事業再構築補助金は、ポストコロナウィズコロナ時代の経済社会変化に対応するために中小企業が取り組む事業再構築や新分野展開等の支援を目的とする補助金制度です。

具体的には、新分野への展開や業態転換、事業・業種転換、さらには事業再編などの多岐にわたる事業再構築活動に対する費用を補助するものとなっています。

2024年度の事業再構築補助金については次の記事で詳しく解説しております。

▼2024年(令和6年)事業再構築補助金について
https://planbase.co.jp/column/263/

事業再構築補助金13次締切は実施される!?

事業再構築補助金13次締切の実施は2024年9月時点で未定です。

例年であれば、公募が終わったタイミングから1~2ヶ月以内に発表されることが多い事業再構築補助金ですが、12次締切が終わった7月末より続報が出ていない状況です。
昨年11月の行政事業レビューにおける有識者からの指摘によって大きく制度が変化した事業再構築補助金ですが、新型コロナウイルスの収束や中小企業省力化投資補助金の新設などの影響からスムーズな次回公募の開始とはいかない状況であると予想されます。

事業再構築補助金の事務局より続報があればこちらの記事もアップデートしていく予定です。

 

令和7年度概算要求から見る「事業再構築補助金」

2024年8月末に発表された令和7年(2025年)の概算要求によると、下記の通り事業再構築補助金の記載がありました。

令和7年度概算要求

資料によると、令和7年度の事業再構築補助金は「既存基金の内数」で実施されることが記載されています。
事業再構築補助金の予算は、令和4年度補正予算にて5,800億円の予算が計上されており、過去の積み上げ分の余りを考慮すると、現状予算は2,000億円前後が残っていることが予想されます。

一方で、実施時期や補助金額等についての記載は全くないため、13次公募が2024年度内に行われるのか、もしくは2025年度に行われるのかは見えない状況です。

 

まとめ

本記事では2024年9月時点での事業再構築補助金13次締切に関する最新情報やスケジュールについて解説しました。

事業再構築補助金は制度内容が頻繁に変更される補助金であり、他の補助金と比較しても複雑な部分が多くなっています。

変更内容が複雑で良く分からない、再構築補助金に申請したいが申請方法が分からないという場合は弊社をはじめとした、「認定支援機関」にご相談いただくことをおすすめします。

▼事業再構築補助金の無料相談はこちらのフォームから
https://planbase.co.jp/contact/

この記事の執筆者

村上 貴弘

村上 貴弘

東京大学経済学部卒。
中小企業診断士、行政書士。
2019年株式会社プランベース創業。
2021年meditips行政書士事務所開業。
製造業、建設業、運輸業、ソフトウェア業など幅広い業種の補助金申請支援実績が豊富。特に事業再構築補助金やものづくり補助金、成長投資補助金といった大規模な補助金の申請に強みを持つ。