三州資材工業株式会社様 成功事例

CASE STUDY 成功事例

事業再構築補助金

三州資材工業株式会社様(愛知県) 事業再構築補助金第8次締切 採択

会社名 三州資材工業株式会社
業種 製造業
売上規模 非公開
従業員数 約70名
申請した補助⾦ 事業再構築補助金
対象とした経費 機械装置費
補助⾦額 約60,000,000円
申請までの期間 1ヶ月

OVERVIEW

今回は当社で申請のサポートをさせていただき、事業再構築補助金第8次締切で採択となった三州資材工業株式会社の代表取締役 加藤様に当社のコンサルティングサービスを受けていただいた感想をお伺いしました。

事業内容について

松本:お忙しいところ、インタビューに応じていただきありがとうございます。まずは御社の事業内容について教えていただけますか?

加藤様:当社は愛知県西尾市で自動車用副資材(織物を裁断した繊維部品)をはじめ、特殊な工業用資材織物から医療用資材織物、一般繊維製品に至るまで、お客様の要望で様々な繊維資材・製品を製造・加工・販売しています。

三州資材工業株式会社様 工場

補助金の申請に至った理由

松本:当社にはインターネット経由でお問い合わせをいただきましたが、そもそも補助金の申請を検討していた理由を教えていただけますか?

加藤様:当社では環境に優しい製品を製造するための生産ラインの新設を検討しており、それに伴う設備投資費用に補助金が下りるのではないかと考えていました。そのときには金融機関経由で地域のコンサルティング会社を紹介していただいたのですが、そのコンサルティング会社からは補助金に申請できないと言われてしまいました。

私としては補助金の要件を満たしていると考えていたので、インターネットで検索してプランベースさんを見つけて問い合わせしました。

プランベースを選んでいただいた理由

松本:補助金のサポートを行う会社は複数あると思いますが、その中でも当社を選んだ決め手はありましたか?

加藤様:担当の新田さんがきちんとヒアリングをしてくれて、信頼できると感じたので依頼しました。

当社を選んでいただいた際の懸念点

松本:ありがとうございます! 当社を選んでいただく際に懸念されていた点はありましたか?

加藤様:全てリモートでの対応であることには少し懸念を感じていました。また、こちら側で対応しなければならないことが多いのではないかと思っていたのですが、実際に支援を受けてみるとオンラインミーティングやメール、電話を用いて、何度も事業計画についてのすり合わせをすることができ、不安を払拭できました。

また、こちら側で対応しないといけないことも少なかったので、負担感がなく申請を終えることができました。

SUMMARY

ご提案の内容

松本:加藤様のお話を伺いながら当社でもエコ素材を活用した新規事業であることをしっかり訴求することで事業再構築補助金で求められる再構築指針を満たすことができると考え、新規性を訴求した事業計画にまとめさせていただきました。

補助事業計画について

松本:事業再構築補助金で申請した補助事業の内容について、教えていただけますか?

加藤様:事業再構築補助金ではエコ素材を活用した製品の製造を実現するために、専用のラインを導入しました。

エコ素材を活用した製品を製造する場合は、一般的な製品と同じラインで製造してしまうと、エコではない素材が混ざってしまい、トレーサビリティの観点から望ましくありません。当社ではエコ素材のトレーサビリティも重視した上でエコ素材を活用した新製品の製造を行いたかったので、専用のライン導入は必須でした。

POINT

事業計画書について

松本:事業計画は加藤様と当社で複数回のお打合せを実施の上、詳細な部分まですり合わせをさせていただきました。最終的に出来上がった事業計画についてのご感想を教えてください。

加藤様:リモート対応で作成していただいた事業計画でしたが、全く問題ありませんでした。最終的に採択されるかどうかが一番気になっていた点でしたが、今回は1回の申請で採択することができたので、非常に満足しています。

事業計画書で特にこだわった点

松本:ありがとうございます!事業計画書では特に導入する織機が本事業において必須である事や御社の強みの訴求に力を入れました。また、図や写真を多く用い、補助金の審査を行っている方たちにもわかりやすく伝わるよう工夫させていただきました。


事業計画書から抜粋

RESULT

1回目の申請で採択!!

松本:御社は1回目の申請で無事に採択となりました。弊社としても織機の導入は初めての試みであったため、無事に初回の申請で採択され、ホッとしました。

加藤様:1回目の申請で採択されたことは私も嬉しかったです。また、平行してお願いしていたものづくり補助金の申請についても1回で採択されました。細かいところまで丁寧に対応してくださって本当に感謝しています。

採択後のサポート内容について

松本:補助金は採択された後すぐにお金がもらえるわけではなく、事務局への報告や機械の導入などすべての作業が終わってからの入金となります。当社では採択された後のサポートもさせていただいております。

加藤様:採択後については何度か修正が発生したため、時間がかかってしまいました。ただ、最終的には交付決定され、実績報告も完了しています。

事業の現在の状況

松本:貴社の事業のご状況を教えていただけますか?

加藤様:導入機械は期待通りの働きをしてくれています。事業も好調なので今後もさらに設備投資を行って事業規模を拡大したいと思います。

松本:計画どおりに事業が成長しているようで私もとても嬉しいです!これからの御社の展望を教えて頂けますか?

加藤様:繊維製品の製造だけでなく、多角化することでさらに地域の経済に貢献したいと考えています。例えば、当社では既にパン屋の経営をスタートしており、地域の方に喜んでいただいています。製造業以外でも補助金を申請できると聞いたのでもし機会があれば申請の支援を依頼したいと思います。

VOICE

加藤様:最初に地域のコンサルティング会社から申請ができないと言われてしまいましたが、プランベースさんに依頼して無事に補助金が採択され、依頼して良かったと思いました。今後とも何卒よろしくお願いいたします。